男子テニスのサービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(イギリス)が世界ランク230位のG・ブラウワー(オランダ)を7-6(7-3), 7-6(7-3)のストレートで破り、準々決勝進出を決めた。
>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<>>ルードvsチリッチ 1ポイント速報<<元世界ランク1位のマレーが同大会に出場するのは2004年以来18年ぶり。
今季、マレーは1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)で2019年10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)以来 約2年3か月ぶりのツアー決勝進出を果たしたが、決勝で
A・カラツェフにストレートで敗れ、準優勝となった。
直近では5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に出場し、1回戦で
D・ティーム(オーストリア)、2回戦で
D・シャポバロフ(カナダ)を破ったものの、
N・ジョコビッチ(セルビア)との3回戦を試合前に棄権している。
この試合、両者とも与えたブレークは1度ずつのみ。2セット連続でマレーがタイブレークを制して1時間50分で勝利を掴んだ。
マレーは準々決勝で、第5シードの
B・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。両者は初顔合わせ。
なお、今大会の第2シードの
A・マナリノ(フランス)、第3シードの
クォン・スンウ(韓国)、第4シードの
J・ダックワース(オーストラリア)はいずれも1回戦敗退を喫している。また日本勢では世界ランク269位の
杉田祐一が出場していたが、1回戦で世界ランク174位のR・ラーマナータンにフルセットの末に敗れた。
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