22日から本戦が開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は18日にツイッターを更新。女子テニスで世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)と元1位の
S・ハレプ(ルーマニア)が練習している様子を公開した。
動画内では、2020年大会の女王であるシフィオンテクと2018年大会にタイトルを獲得したハレプがラリーを行っている。
20歳のシフィオンテクは今季、2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)、4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)で優勝。前週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)では決勝で
O・ジャバー(チュニジア)をストレートで破り、ツアー連勝記録を“28”に更新すると共に5大会連続の優勝を果たした。
前回大会では昨年女王として出場したものの準々決勝で
M・サッカリ(ギリシャ)に敗れ、ベスト4進出を逃した。
一方、30歳のハレプは今季、1月のメルボルン・サマー・セット1(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250)で優勝。その後は2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA500)と3月のBNPパリバ・オープンで4強入り、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)では8強入りを果たしている。
ハレプは左ふくらはぎの負傷により昨年大会を欠場したため、今大会の出場は2020年以来2年ぶり。当時は4回戦でシフィオンテクに敗れ8強入りを逃している。
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