男子テニスで世界ランク107位の
K・アンダーソン(南アフリカ)は3日にSNSを更新。テニス界から引退することを表明した。
>>ジョコビッチvsモンフィス 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ<<元世界5位で35歳のアンダーソンはこれまでのキャリアで7つのタイトルを獲得。最後にツアー優勝を果たしたのは2021年7月のホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)となった。
投稿では以下のようにつづっている。
「人生でテニスをしていなかった時期は記憶にない。30年前、父が僕にラケットを渡し、努力すれば世界最高の選手になれると言ったときから、僕はこの道を歩み始めた。それ以来、テニスは僕のルーツである南アフリカのヨハネスブルグをはるかに超え、まさに多くの世界に連れてってくれた。このスポーツでさまざまな挑戦と感動を味わった。だが、楽しい一方で孤独でもある。浮き沈みもあったけど、何事にも変えられない」
「今日、僕はテニス界から引退するという難しい決断を下すに至った。南アフリカ出身の少年が夢を実現できると信じて、僕をサポートしてくれた人たちがたくさんいる。数え切れないほどの時間をかけて僕を指導してくれたこと、犠牲を払ってくれたこと、そして何より、ずっと僕を信じてくれたことに永遠に感謝している。弟のグレッグは、どんなときも僕のそばにいてくれた。母国にいる家族全員、皆さんの愛とサポートを感じない瞬間は一度もなかった」
「僕の素晴らしい妻、ケルシーへ。あなた以上に支えてくれる人はいないだろう。あなたはどんな時も私の味方。美しい娘を一緒に育てながら、次の章に進むのが待ちきれない。ジェイ・ボズワース、感謝する。あなたはコーチであり、そして最も重要な友人だ。そして、ジュニアからプロへの移行に大きな役割を果たしたイリノイ大学に感謝する。最後に、チームメイト、コーチ、そしてイリノイ州のテニスコミュニティー全体に感謝する」
「その過程で、多くの人々から学んだ。自分の可能性を最大限に引き出し、夢を実現する手助けをしてくれた素晴らしいコーチ、エージェント、フィジオ、フィットネストレーナー、メンタルコーチにも長年にわたって大変感謝している。また、スポンサーの方々にも感謝している。特にダンロップ/スリクソンには、ファミリーの一員であることを光栄に思っている。そして、応援してくれたファンの皆さん、ありがとう。僕はいつも感謝している」
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