男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク101位の
K・アンダーソン(南アフリカ)が同118位の
S・クエリー(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破り、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来 約5カ月ぶりのツアー白星を飾った。
>>西岡らダラス・オープンの組み合わせ<<この日、互いのサービスゲームのキープが続くも第7ゲームでブレークに成功して30分で第1セットを先取。第2セットでも両者のサービスゲームのキープが続くが、ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでこの試合2度目のブレークに成功し勝負あり。1時間1分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは元世界ランク5位のアンダーソンのコメントを公式サイトに掲載。
「サーブを大事にしなければならないコートだと思っていたけど、今日は間違いなく大事にいくことができた。いいプレーができたし、リターンゲームではブレークポイントも2度ともものにできたんだ」
「第2セットではゲームカウント4-4だったし、本当に接戦だった。タイブレークにもつれ込むことは簡単に想像できたし、こういうコンディションでは何が起こるかわからない。全体的には、ストレートで勝てて本当によかったと思う」
2回戦では第3シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。両者は13度目の顔合わせでアンダーソンは4勝8敗。直近では2018年の(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準決勝で対戦しており、アンダーソンが7-6 (8-6), 6-7 (5-7), 6-7 (9-11), 6-4, [26-24]のフルセットで6時間36分の死闘を制している。
同日の1回戦では第8シードの
B・ナカシマ(アメリカ)が世界ランク89位の
J・ミルマン(オーストラリア)をストレートで破り2回戦へ駒を進めた。
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