男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は17日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)が第1シードの
A・ブブリク(カザフスタン)を4-6, 7-6 (7-3), 7-5の逆転で破り、決勝進出を果たした。
今大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク5位のアンダーソンはこの試合、20本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。ブブリクから4度のブレークを奪い、2時間43分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアンダーソンのコメントを掲載し「決勝に来れるまでとても長かった。たくさん練習してきたから、これは大きな意味がある。今日の勝利はすごくうれしいし、明日へ向けて準備したい」と喜びを語った。
タイトルを獲得した2019年2月のタタ・オープン・マハラシュトラ(インド/ プネー、ハード、ATP250)以来約2年5カ月ぶりのツアー大会決勝へ駒を進めたアンダーソンは、世界ランク152位の
J・ブルックスビー(アメリカ)(アメリカ)と優勝を争う。ブルックスビーは準決勝で第7シードの
J・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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