杉田祐一、完敗でCH8強逃す

2021年の杉田祐一

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのルガーノ・オープン（スイス／ルガーノ、ハード、ATPチャレンジャー）は３１日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク２２９位の杉田祐一は同２０１位のＪ・ロディオノフ（オーストリア）に3-6, 0-6のストレートで敗れ、ベスト８進出とはならなかった。

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前週のフローバック・チャレンジャー・ビール/ビエンヌ（スイス／ビール、ハード、ATPチャレンジャー）では初戦敗退を喫していた杉田。今大会では１回戦で同３６７位のチョン・ユンソン（韓国）を6-3, 6-4のストレートで破り、今季初白星を挙げた。

この試合の第１セットでは第２ゲームでブレークを許し序盤で３ゲームを連取される。第６ゲームでもブレークを許した杉田は第７ゲームでこの日初のブレークに成功するも先行される。第２セット、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が２２パーセントに留まった杉田は１ゲームを取ることができず、わずか５６分で力尽きた。

勝利したロディオノフは準々決勝で世界ランク２１８位のＣ・Ｍ・ステベ（ドイツ）と対戦する。ステベは２回戦で同２２０位のＭ・バシッチ（ボスニア）を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。