男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第19シードの
C・アルカラス(スペイン)が第12シードの
C・ノリー(イギリス)を6-4, 6-3のストレートで破り、ATPマスターズ1000で自身初の4強入りを決めた。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<4回戦では第26シードの
G・モンフィス(フランス)を7-5, 6-1のストレートで破った18歳のアルカラス。
この日は第1ゲームからブレークを許すも、第4ゲームでブレークバック。その後もブレークを奪い合うも、第10ゲームで3度目のブレークに成功したアルカラスが第1セットを先取する。
続く第2セットも互いにブレークを奪い合う展開に。それでも最後は3度のブレークを奪ったアルカラスが1時間40分の一戦を制した。
勝利した18歳のアルカラスは第4シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)を7-6(7-0),5-7, 6-4のフルセット下しての勝ち上がり。
また、その他準々決勝では第7シードの
A・ルブレフと第33シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)と世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)が4強入りをかけて対戦する。
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