女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、第24シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第26シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、2019年以来3年ぶり6度目のベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<2回戦で世界ランク52位の
E・アレクサンドロワを6-2, 4-6, 6-2のフルセットで破り勝ち上がりを決めたハレプはこの試合の第1セット、第3ゲームでブレークに成功。その後4度のブレークチャンスを全て凌ぐと第9ゲームでも再びブレークを奪い先行する。
第2セットではファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。お互いにサービスキープが続くも迎えた第10ゲームで3度目のマッチポイントをものにし、18歳のガウフに1時間16分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにハレプのコメントを掲載し「今夜は賢くプレーできたと思う。すべての場面でうまく対処できたわ。最近、何度か(練習を)したけど、あまりトレーニングできていない。私にとって大きなチャレンジになると思うわ」と語った。
2015年大会で優勝したハレプは4回戦で第26シードの
S・シルステア(ルーマニア)と対戦する。シルステアは3回戦で世界ランク90位の
A・カリンスカヤを5-7, 6-1, 6-0の逆転で破っての勝ち上がり。
同国対決となる次戦についてハレプは次のように述べた。
「また別の試合。ルーマニア人との試合には慣れている。もちろん、タフな試合になるだろう。彼女(シルステア)は素晴らしい選手だから」
同日には第3シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第15シードの
A・ケルバー(ドイツ)らが16強に駒を進めている。
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