女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第24シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク52位の
E・アレクサンドロワを6-2, 4-6, 6-2のフルセットで破り、2年連続9度目の初戦突破とともに3回戦進出を決めた。
>>大坂、土居らBNPパリバOP組み合わせ<<>>メドベージェフらBNPパリバOP組み合わせ<<2015年大会の覇者でもあるハレプ。今大会はシード勢が1回戦免除のため、この試合が初戦となった。
第1セット、第1ゲームからブレークに成功するとその後も2度のブレークを奪って先行する。しかし、第2セットでは互いにサービスキープが続く中、最後の第10ゲームでブレークを許しセットカウントを1-1とされる。それでもファイナルセットでは再び3度のブレークを奪って1時間48分で同一戦を制している。
女子テニス協会のWTAは試合後のハレプのコメントを紹介し、「彼女は、フラットなプレーで強いので、決して簡単なものではなかったと記憶しているけど、この試合に勝ててよかった。やるべきことはやったと思うけど、次はもう少しいいプレーをしたいと思う」と語った。
勝利したハレプは3回戦で第16シードの
C・ガウフ(アメリカ)と世界ランク87位の
C・リウ(アメリカ)の勝者と対戦する。
同日には第3シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)や第11シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)らが3回戦へ駒を進めている。
なお、今大会の第2シードは
A・サバレンカ、第3シードはシフィオンテク、第4シードは
A・コンタベイト(エストニア)、第5シードは
M・サッカリ(ギリシャ)、第6シードは
P・バドサ(スペイン)、第7シードは
Ka・プリスコバ(チェコ)、第8シードは
G・ムグルサ(スペイン)。第1シードの
B・クレチコバ(チェコ)は棄権を発表した。
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