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ジョコ撃破に「信じられない」

ジリ・ヴェセリ
ベスト4進出を果たしたヴェセリ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は24日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク123位のJ・ヴェセリ(チェコ)が第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4,7-6 (7-4)のストレートで破り、2020年2月のタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)以来 約2年ぶりのツアー4強入りを果たした。

>>ヴェセリらドバイ選手権組み合わせ<<

>>高校センバツ 男女団体組合せ<<

ヴェセリはこの試合、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに69パーセントの確率でポイントを獲得。世界ランク1位のジョコビッチに2度のブレークを許したものの、自身は3度のブレークを奪い1時間57分で勝利した。ヴェセリは今大会、予選から出場すると1回戦でM・チリッチ(クロアチア)、2回戦でR・バウティスタ=アグ(スペイン)を下し8強入りを決めており、好調を維持している。

また、ジョコビッチは同大会でベスト4進出を逃したため28日付の世界ランキングで世界ランク1位からの陥落が確定。同2位のD・メドベージェフが新たな1位として君臨することが決まった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはヴェセリのコメントが掲載されている。

「信じられないような展開だ。可能な限りベストを尽くして、タイトルを獲れるように頑張りたい。タイトルを獲るためにね。3人の素晴らしいプレーヤーに勝ったんだ。とてもタフなドローだった。ここまでやれるとは思っていなかったよ。特に、この1年半を振り返ってみると、本当に、本当にうれしいよ」

「特にこの1年間は、大変な苦労があった。少し信念を失いかけていたんだ。簡単なことではなかった。この大会での経験は、これからの数週間数カ月の間にたくさんのポジティブなことを与えてくれるだろう。正しい道を歩んでいけるといいんだけどね。自分の持っている目標を達成したい」

28歳のヴェセリは過去1年間で新型コロナウイルスの陽性となり満足いく練習ができなかったほか、自動車事故に遭いツアーを離脱するなど昨年2月時点では60位台だった世界ランクを123位にまで落としている。

準決勝では第6シードのD・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは準々決勝で世界ランク99位のR・ベランキス(リトアニア)をストレートで破っての勝ち上がり。

同日には第2シードのA・ルブレフと第5シードのH・フルカチュ(ポーランド)がベスト4進出を果たしている。




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(2022年2月25日15時56分)



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