テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は10日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク121位の
A・マレー(イギリス)が第30シードの
C・アルカラス(スペイン)を5-7, 6-3, 6-2の逆転で下し、3回戦進出を果たした。
>>スべレフ、マレーら BNPパリバOP組み合わせ<<>>西岡vsイズナー 1ポイント速報<<2009年の同大会で準優勝を飾ったマレーはこの試合、ファーストサービスが入った時に67パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、3時間3分の死闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにマレーのコメントを掲載し「もちろん、うれしいね。今日は全米オープンのときのように体がよく動いてくれた。とても暑くて、難しいコンディションだった。ここのコートの性質上、彼のような選手とは長いラリーを戦うことになるだろうと思っていた」と語った。
「僕のベストではなかったけど、とてもいいテニスができた。まだまだできることはある。だけど、今日はよく戦ったと思う。それが僕にとって一番うれしいことだね」
勝利したマレーは3回戦では第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは2回戦で世界ランク79位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-4, 3-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
ズベレフについてマレーは「彼は明らかにトッププレーヤー。ウィンブルドンの後、東京オリンピックでいい夏を過ごし、全米オープンでも大活躍した。
N・ジョコビッチ(セルビア)とタフな試合をしたからね。(ズベレフとの対戦は)僕にとっては簡単なことではない。彼とは過去に何度かすごい試合をしている。本当にいいプレーをしなければならないね」と述べた。
同日の2回戦では第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第10シードの
J・シナー(イタリア)らが3回戦へ駒を進めた。
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