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国枝V 全米2年連続8度目

国枝慎吾
全米オープン制覇の国枝慎吾
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は12日、車いす男子シングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾が第2シードのA・ヒューエット(イギリス)(イギリス)を6-1, 6-4のストレートで破り、2年連続8度目の優勝を果たしている。

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7月の東京パラリンピック(日本/東京、ハード)のシングルスで2大会ぶり3度目の金メダルを獲得した国枝はこの試合、ファーストサービスが入った時に61パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、1時間11分で勝利した。

試合後の会見で国枝は「2020年の東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)、今週の全米オープンと大きな大会が2つ続いたのでとても大変だった。本当に疲れた」と語った。

「今日の試合はパラリンピックを含めて自分のベストパフォーマンスだった。疲れてたけど、自分のベストを尽くすことができた。そのことを誇りに思う。今は人生で一番幸せな瞬間。でも、まずはゆっくり休みたい」

国枝は前日、G・フェルナンデス(アルゼンチン)(アルゼンチン)とペアを組みダブルスで決勝を戦ったが、第1シードのヒューエット/ G・リード(英国)組に2-6, 1-6のストレートで敗れ、準優勝となっていた。

また、同日の女子シングルス決勝が行われ、第2シードの上地結衣は第1シードのD・デ フロート(オランダ)(オランダ)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、2017年以来4年ぶり3度目の優勝とはならず、4年連続の準優勝となった。

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(2021年9月13日8時45分)



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