女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第9シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を6-1, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。試合後には「常に戦い続けることが重要」と勝利の要因を語った。
>>ナダルらマドリッドOP対戦表<<>>バーティらマドリッドOP対戦表<<この試合、バーティは2度のブレークを奪い第1セットを先取するも第2セットでは唯一与えたブレークチャンスを決められセットカウント1-1に追いつかれる。それでもファイナルセットでは4本のサービスエースを決めるなどサービスが復調。1度ブレークされたものの、自身は2度のブレークに成功し、1時間48分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトでバーティは「常に戦い続けることが大切。チャンスを決して逃すことはない。確かにそのことは結果を保証するものでも、成功を保証するものでもない。けど、自分がやるべきことをやれば、自分の道を見つけるための最良のチャンスを与えられることは保証されているようなもの」と自身のプレーを語った。
「パニックにならないことが重要だと思うけど、誰もが感情的になりコート上でのプレーの仕方が変わってくる。だからこそ私はいつもコート上では落ち着こうとしている。それが私の特徴。そして自分を信じて、ただひたすら努力を続けて道を見つけること。そのための時間を自分に与えることが大切なんだと思う」
マドリッド・オープン初制覇を狙う25歳のバーティは準決勝で世界ランク62位の
P・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは準々決勝で第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
今シーズンのバーティは、1月のヤラ・バレー・クラシック(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)、4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)で優勝しており、シーズン4勝目を目指している。
同日には第5シードの
A・サバレンカ、世界ランク41位の
A・パブリュチェンコワが4強入り。ムチュア・マドリッド・オープンのベスト4が出揃った。
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