男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は19日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク81位の
L・ハリス(南アフリカ)が第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-7 (5-7), 6-4, 7-6 (8-6)の逆転で下して決勝進出を果たし、ツアー初優勝に王手をかけた。
予選から勝ち上がってきたハリスは、2回戦で第1シードの
D・ティーム(オーストリア)を破ると、3回戦で第14シードの
F・クライノビッチ(セルビア)、準々決勝で世界ランク41位の
錦織圭に勝利していた。
この日、12本のサービスエースを決めたハリスはファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得。ファイナルセットのタイブレークでは最後シャポバロフのバックハンドがアウトし、2時間41分の死闘を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはハリスのコメントが掲載されており「今は言葉がない。結果には非常に満足している」と語った。
2020年1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、 ATP250)以来2度目の決勝進出を決めたハリスは、世界ランク42位の
A・カラツェフと優勝を争う。カラツェフは準決勝で第2シードの
A・ルブレフをフルセットで下しての勝ち上がり。
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