女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は10日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク36位の
J・ペグラ(アメリカ)が第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-0,6-2のストレートで破り、ツアー出場3大会連続でベスト8進出を決めた。
前週のカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA500)準々決勝でも対戦し、そのときもペグラがストレート勝ちをおさめていたこの顔合わせ。今日の試合では7本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないプリスコバを攻め立てたペグラが6度のブレークに成功し、わずか53分で8強入りを決めた。
27歳のペグラは今季、2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で
V・アザレンカ、
E・スイトリナ(ウクライナ)らを破りベスト8に進出。カタール・トータル・オープンでは予選から6連勝を果たし4強入りするなど好調を維持している。
ペグラは準々決勝で第10シードの
E・メルテンス(ベルギー)と世界ランク47位の
C・ガルシア(フランス)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク63位の
B・クレチコバ(チェコ)が8強へ駒を進めた。
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