テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、女子シングルス決勝が行われ、第22シードの
J・ブレイディ(アメリカ)は第3シードの
大坂なおみに4-6,3-6のストレートで敗れ、四大大会初優勝とはならなかった。会見では「今の大坂は間違いなくプレーやサービスで自信に満ち溢れている」と語った。
>>ジョコvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチら全豪OP対戦表<<四大大会で初の決勝の舞台に立ったブレイディは第1セット、第5ゲームでブレークバックに成功する。しかし第10ゲームでは、大坂のセットポイントでフォアハンドをネットにかけて先取される。
第2セットでは大坂の勢いを止められず、序盤の4ゲームを連取される。第5ゲームでブレークを1つ返すも、リードを守り切られて1時間17分で力尽きた。
ブレイディ「大坂は大事なポイントで、とてもいいプレーをした。必要な時にいいボールを打ってきた。そのようなショットを打ってきたときはディフェンスをするにもすごく大変だった。それが全米オープンで対決したときにも彼女がやったことだから」と振り返った。
「初めての決勝は求めていたような結果ではなかったけど、とても興奮したし、全ての時間を楽しむことができた。ファンの前でプレーできたし、これからもっとこのようなところで戦えるようにしていきたい」
「自分たちが成し遂げてきたことに対してチームにとても誇りを感じている。初めて決勝にきた。少し悲しいけど、ここ数週間の私のパフォーマンスに関しても、とてもうれしく感じている」
一方、優勝した大坂は全豪オープンでは2年ぶり2度目、四大大会では4度目のトロフィー獲得となった。
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