テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は12日、女子シングルス3回戦が行われ、第27シードの
O・ジャバー(チュニジア)は第3シードの
大坂なおみに3-6,2-6のストレートで敗れ、2年連続2度目のベスト16進出とはならなかった。試合後の会見では「彼女(大坂)のレベルの高さが伝わってきた」と称賛した。
>>大坂vsムグルサ 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<この試合、ジャバーは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得するも、大坂に4度のブレークを奪われ力尽きた。
会見でジャバーは「彼女(大坂)はとても良いプレーをしていた。レベルの高さが伝わってきた。正直、少しは自分の試合をしようと思っていたんだけど、厳しかった。第1セットではたくさんのチャンスがあったし、もっとうまくやればよかったと思う。ブレークポイントをもっと奪えたとも思う。でも、今日の彼女は私よりもずっと良かった。次の大会に向けてもっと頑張りたいと思う」と語った。
さらにジャバーは「彼女は本当にタフなショットを打っていたし、タフなアングルで決めてきたのもあった。彼女は適切なタイミングで適切な場所にいたの。トップレベルのプレーヤーだということがわかる。私もコート上でそれを感じていた。ラリーが少なかったような気がしたから、それをいかせばもっと試合に役立ったかもしれない。でも、彼女は本当に良いプレーをしてくれた。正直、後悔しているとは言えない」と大坂を称賛した。
「勝ち上がることはできなかったけど、こういう試合が好き。こういうチャレンジが好きなの。もっと準備をしていれば、コート上でもっといいプレーができたと思う。それは仕方がないこと。彼女たちトップ選手にも勝つチャンスがあることはわかっているけど、それでいい。今回のドローは、こんな感じだったというだけのこと。次はもっといい試合ができるといい」
大坂は4回戦で第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)と対戦する。ムグルサは3回戦で世界ランク83位の
Z・ディアス(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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