国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

西岡、錦織を「信じている」

西岡良仁、錦織圭
(左から)西岡と錦織
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは1日、国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する世界ランク57位の西岡良仁のインタビューを掲載。日本代表としてプレーする意義や思いを語っている。

>>>>ラケット選びって大変・・・ 【内山 靖崇】がネットで探した過去も告白<<

>>錦織ら ATPカップ組み合わせ<<

ATPカップは2日から開幕。日本は3日にロシア、4日にアルゼンチンと対戦予定。シングルス2試合、ダブルス1試合で争われる同大会において、昨年に引き続き2年連続2度目の参加となる西岡は、錦織圭に次ぐ日本ナンバー2としてシングルスへの出場を予定している。

西岡は日本代表として戦うことについて「2年目もATPカップに出場することができて、とても興奮している。去年は24カ国だったけど、今年は12カ国。少し違ってくると思う。でも、コート上では、3セットの3試合という状況は同じ。だから、とても楽しい試合になることは間違いない」と話した。

「今は選手にとって、とてもとても大変な時期。練習をするのは大変だし、何人かの選手は練習もできていない。錦織選手でさえ、14日間練習していなかった。だから、日本チームにとっては非常にタフ。でも、みんな大会に向けて興奮していると思う。多くの選手にとって、今年最初の大会になるからね。僕は団体戦が好きなんだ。デビスカップもあるけど、ATPカップはまたちょっと違う。今年もプレーするのはとても興奮する。優勝を狙えるといい」

また、日本代表のメンバー紹介を求められた西岡。錦織については「みんな知っているよね。ファンの方がどれだけ知っているかはわからないけど、彼は試合が大好き。ツアーで最も親切な選手の1人だと思う。彼はコートの中だけでなく、コートの外でもたくさんのことを教えてくれた」と明かした。

続けてマクラクラン勉松井俊英についても言及。

「勉は5年ほど前までは知らなかった。彼もいい人。とてもシャイな人だと思っていたけどそんなことはなかった。彼はとてもとても面白い人。日本語を習い始めて、どんどん上達している。今回も彼の日本語が上達して、英語だけでなく日本語で会話ができるようになることを願っているよ」

「トシ(松井)はチーム最年長で、日本のテニス界でも最年長。彼は(42歳になっても)まだシングルスでプレーできるし、身体もとても強い。僕よりも確実に強いと思うよ。良いことも悪いことも含めて、多くの経験を持っている。だから、彼は両方のことを教えてくれる」

昨年の第1回大会で西岡は、錦織が不在のなかでナンバー1選手としてチームを牽引。R・ナダル(スペイン)らと互角に渡り合った。

「去年は僕にとってとても素晴らしい瞬間だった。素晴らしい時間を過ごすことができたし、2020年の完璧なスタートを切ることができたと思う。なんでとても良いスタートを切ったのかは分からないけど、とても自信に満ち溢れていた」

「シーズン最初の大会だったし、団体戦。さっき言ったように僕は好きなんだ。去年は(けがで)圭がいなかったから、僕が1番手だった。プレッシャーはあったけど、世界のトッププレーヤーと対戦するのはとても楽しかった。自分の国のためにナンバー1としてプレーできて、とても興奮した」

「ナンバー2のは最初の試合。そこで勝てば、チームにとっても良いことだし、相手国にもプレッシャーをかけることになると思う。だから僕にとっては、第1試合はチームにとってとても重要な試合になると思う」

「最初はロシアと対戦するけど、その相手はA・ルブレフ(ロシア)。彼のことはよく知っている。多くの良い選手に勝ち、トップ10にも入った。彼は僕よりも年下だと思うけど、それでも彼はとても、とても良い選手だ。とてもアグレッシブだしね。でも、どうやって彼を倒すかを考えられると思うし、勝つことができれば、D・メドベージェフ(ロシア)との試合に向けてチームとしてリラックスしてプレーできるようになると思う」

「アルゼンチンのナンバー2であるG・ペラ(アルゼンチン)とは何度か対戦したことがあるんだけど、毎回負けていた。でも、ペラは14日間の厳しい隔離を受けていたから、彼にとっても厳しいものになると思う」

また、錦織はオーストラリアへの搭乗機に新型コロナウイルスの陽性者がいたため14日間の隔離生活を送り、先月29日からコート練習を行うことが出来ている。西岡は日本代表として、錦織のこうした苦境について語った。

「14日経ったあとのプレーがどれだけタフなものになるのか、想像できない。彼はメドベージェフとディエゴ(シュワルツマン)という素晴らしい選手と対戦しなければならない。1番重要なのは彼が健康でなければならないということだと思う。彼が早く戻ってくることを願っているのは確か」

「僕らはみんなで彼をサポートする必要があるし、できる限りのことをしたいと思っている。圭は他の国に勝つためには本当に重要な存在で、彼が必要。チームにとってとても重要な存在なんだ。彼は僕や勉、松井のモチベーションを上げてくれている。勉も僕も彼らより若いから、圭が能力を発揮してくれると、僕らはもっと上を目指すモチベーションが高まるんだ。だから僕らは彼を信じているし、彼のためにベストを尽くしたい」

<ATPカップのスケジュールは以下の通り>

1日目
・デイセッション 現地時間2日の10時(日本時間2日の8時)から開始
グループA:セルビア×カナダ
グループC:オーストリア×イタリア

・ナイトセッション 現地時間2日の17時30分(日本時間2日の15時30分)から開始
グループB:スペイン×オーストラリア
グループD:ロシア×アルゼンチン

2日目
・デイセッション 現地時間3日の10時(日本時間3日の8時)から開始
グループA:ドイツ×カナダ
グループC:イタリア×フランス

・ナイトセッション 現地時間3日の17時30分(日本時間3日の15時30分)から開始
グループB:ギリシャ×オーストラリア
グループD:ロシア×日本

3日目
・デイセッション 現地時間4日の10時(日本時間4日の8時)から開始
グループA:セルビア×ドイツ
グループC:オーストリア×フランス

・ナイトセッション 現地時間4日の17時30分(日本時間4日の15時30分)から開始
グループB:スペイン×ギリシャ
グループD:アルゼンチン×日本

4日目
・ナイトセッション 現地時間5日の17時30分(日本時間5日の15時30分)から開始
準決勝:グループAの勝者×グループDの勝者
準決勝:グループBの勝者×グループCの勝者

5日目
・ナイトセッション 現地時間6日の17時30分(日本時間6日の15時30分)から開始
決勝戦

[PR]「全豪オープンテニス」
2月8日開幕!WOWOWで連日生中継


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・錦織 完全隔離の終了を報告
・西岡良仁 ナダルに健闘も敗戦
・ナダル 西岡良仁を称賛

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2021年2月1日13時26分)

その他のニュース

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月19日

世界4位 脚負傷→続行も3回戦敗退 (23時18分)

快進撃の18歳下し初戦突破 (21時24分)

ズべレフ 世界69位に辛勝 (19時02分)

日本 BJK杯ファイナル予選 対戦日程 (17時55分)

世界3位 ストレート負けで16強逃す (16時59分)

試合にストーカー現れ選手パニック (16時22分)

メド 逆転勝ちで初戦突破  (15時10分)

世界2位 快勝で5年連続16強 (12時25分)

脚引きずりながらチチパス撃破 (11時12分)

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

【動画】激しいラリーの末、パッシングを決めたドレイパー (0時00分)

【動画】ルブレフがデ ミノーに勝利した瞬間! (0時00分)

【動画】レヘチカがアルカラス撃破! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!