男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は7日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのD・メドヴェデフが第10シードの
M・ラオニッチ(カナダ)を6-4, 7-6 (7-4)ストレートで破り、初の決勝進出を果たした。
>>テニスのMUSIC VIDEO『銀河特急』【Full ver.】<<この試合の第1セット、メドヴェデフはファーストサービスが入った時に94パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどラオニッチにブレークチャンスを与えることなく先行する。第2セットではタイブレークに突入するも、最後まで安定したストロークを披露したメドヴェデフが過去2戦2勝と相性の良いラオニッチを振り切り、1時間37分で決勝進出を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには今季初のタイトルを狙う24歳のメドヴェデフのコメントが掲載されている。
「ミロシュ(ラオニッチ)と対戦するときは常にリスクを背負っている。集中を切らさないようにしなければいけなかった。特に第1セットは素晴らしかった、1度もブレークポイントを与えなかったからね。それに僕も良い形でブレークができた。第2セットはもっと厳しかった。タフなポイントを落としてサービスゲームを落としてしまった。それでも決勝に進むことができて本当にうれしいよ」
メドヴェデフはタイトルをかけて、決勝で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準決勝で第1シードの
R・ナダル(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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