テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、第8シードの
G・モンフィス(フランス)は世界ランク49位の
A・ブブリク(カザフスタン)に4-6, 5-7, 6-3, 3-6で敗れ、2005年の初出場以来15年ぶり2度目の初戦敗退を喫した。
>>錦織vsトラヴァグリア 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<新型コロナウイルスによるツアー中断明けの9月に2大会へ出場したものの、未だ勝利することが出来ていないモンフィスは、この日も4本のダブルフォルトを犯すなど2度のブレークを許し第1セットを落とす。
その後、第3セットでは14本のウィナーを決めセットカウント1−2と追い上げを見せるも、第4セットではブブリクにファーストサービスが入ったときに92パーセントの確率でポイントを獲得されるなど、主導権を握ることができずに力尽きた。試合時間は2時間35分。
勝利した23歳のブブリクは2回戦で世界ランク46位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは1回戦で予選勝者のE・ゴメス(エクアドル)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)、第15シードの
K・ハチャノフ(ロシア)らが2回戦へ駒を進めたものの、第4シードのD・メドヴェデフ、第14シードの
F・フォニーニ(イタリア)らは初戦で敗れて姿を消した。
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