27日に開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に第2シードで出場する
R・ナダル(スペイン)は25日の会見で、新型コロナウイルスの影響により開催時期の変更や、1日の観客動員数が1,000人に削減されるなどについて「理想的な状況ではない」と言及した。
>>錦織vsエヴァンス 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<ナダルは「大会関係者は開催するために労力を費やしてくれた。例え金銭的にマイナスだと分かっていたとしても。誰もが通常の状態へ戻りたいと望んでいる。でも、その前に最も大切なことがある。それは今現在も大きな課題となっている世界中の健康」と語った。
前哨戦のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で準々決勝敗退を喫したナダルは「ここはローマと全く違う。ローマでプレーする状況は、とてもよかった。ここの状況は、とてもとても厳しい。気候もとても寒い。そのことは、誰にとっても困難となる」と述べた。
13度目の全仏オープン制覇を狙うナダルは「このサーフェスで多くの成功をおさめてきた。ここのコンディションはローラン・ギャロスで最も難しいものかもしれない。ボールも全く違う。遅くて重い。とても寒い。準備も例年より少ない。自分は今高い集中力で戦おうとしている。チャンスをつかみたい。それが今の目標。月曜日に戦おうと。1日1日を戦うだけ。ここはとてもよく知っている場所。辛抱強くなって、前向きになって、日々前向きな流れを見つけるように努めるだけ」と意気込んだ。
初戦でナダルは世界ランク83位の
E・ゲラシモフ(ベラルーシ)と対戦する。
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