国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「再考して欲しい」IPCが声明

アンドリュー・パーソンズ
IPC会長のパーソンズ氏
画像提供: ゲッティイメージズ
国際パラリンピック委員会IPCは18日に会長のアンドリュー・パーソンズ氏の声明を発表し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の車いすテニス部門を今年は開催しない判断を下したアメリカテニス連盟(USTA)に再考するよう促した。

>>【YouTube】強烈サーブに吹き飛ばされる!? 【内山 靖崇】と五番勝負で再戦、リターンなるか!?<<

>>YouTube テニス365チャンネル<<

USTAは現地時間17日に全米オープンの無観客での開催を決定。新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれるなか、日程は変更せずに8月31日に開幕すると発表した。

しかし、会場への人数制限などで感染拡大を防止するためとして、男女のシングルス、ダブルスの開催に留め車いすテニスやミックスダブルスは中止となっていた。

パーソンズ氏はこの日の声明で「国際パラリンピック委員会(IPC)は、今年の 9 月の大会に車椅子テニスを含まないという 全米オープンの決定に失望している。私たちは主催者にこの決定を再考するよう強く求めます」とコメント。

「私たちは新型コロナウイルスのパンデミックが世界中のスポーツイベント主催者に多くの課題を投げかけていることを実感し、その対応に感謝していますが、そのような課題を、あるグループの選手を差別する口実にしてはなりません」

「車いすテニスを進歩させるために、少なくともUSTAや全米オープンでは、ここ数年の間に多大な進歩がありました。しかし、アスリートが人種、性別、国籍、セクシャリティを理由にスポーツイベントから締め出される状況があってはならないのと同じように、車いすでプレーしているからといって競技から締め出されるべきではないと思います」

続けてIPCアスリート評議会のチェルシー・ゴテル氏は「車いすテニスが何十年にもわたって進歩してきたのに、今回の決定は逆行しているように感じます。今はどのスポーツイベントも開催するのが難しい状況であることを十分に理解しています。選手の安全は我々の最優先事項でもありますが、もし男女の大会を確実に開催できるのであれば、競技を希望する車いすアスリートにも大会を開催しても良いのではないかと思います」

「そして、相談不足にもがっかりしています。今年はパラアスリートにとって信じられないほど困難な年になっています。彼らの生活に直接影響を与える決定をしているにも関わらず、彼らとコミュニケーションを取らないというのは、見当違いのように思えます。USTAがこれを是正し、今後の議論にアスリートを含めてくれることを願っています」




■関連ニュース

・全仏OPが声明「新たな章」
・ジョコ 接触者がコロナ陽性
・全米 車いす開催なしに「差別」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年6月19日14時53分)

その他のニュース

8月11日

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!