男子テニスで世界ランク11位の
F・フォニーニ(イタリア)は30日にインスタグラムを更新し、両足首の手術を受けると発表した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【ダニエル 太郎】後編 ラケットバッグの中を公開、苦悩の2019年を明かす33歳のフォニーニはキャリア通算9度の優勝を達成。昨年4月、ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を制して四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ」で初のタイトルを獲得するなど、7月には世界ランク9位を記録し、自己最高位をマークした。
インスタグラムでフォニーニは「みなさん、こんにちは。もう3年半もの間、左足首に問題を抱えていた。それはうまく付き合っていかなければいけない問題だと学んでいた。すると、今度は右足首もこの2年ほど問題を起こし始めてしまった。今回のロックダウンによる2ヶ月間のツアー休止中にこの様々な問題が消えてくれると願っていたが、練習を再開するとまだ痛みが残っていた。医学的な検査とチームとの長い話し合いの結果、両足首に内視鏡での手術を行うことを決断した。ツアーが中止に追い込まれているこの期間で今回の決断は正しいものだと信じている。今日、イタリアで手術を受ける。また戻ってプレーするのが待ち遠しいし、皆さんが自分を応援してくれると信じている。全ての皆さんへ、ありがとう」と投稿した。
その後、インスタグラムのストーリー機能(24時間で消える投稿)を更新し、手術着姿の写真を共有している。
男子テニスツアーは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月31日までの中止が決定している。
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