テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク146位の
伊藤竜馬を6-1, 6-4, 6-2のストレートで破り、同71位の
西岡良仁が待つ3回戦へ駒を進めた。
>>西岡vsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>西岡ら全豪OP対戦表<<1時間35分で勝利したジョコビッチは会見で「今日のプレーには満足している。伊藤とは初対戦だった。チームと戦略を話し合い、彼(伊藤)のテニスを分析して準備していた。第2セットは4-4まで接戦だった。そこで重要なブレークができた。サービスがとてもうまくいっている」と8度目の全豪オープン制覇へ手応えを得ていた。
西岡とは2度目の対戦で、昨年11月の国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)ではジョコビッチがストレート勝ちをおさめた。
ジョコビッチは「デビスカップとは違う状況。あの時は素晴らしい試合をしてストレートで勝った。ここではデビスカップの時ほどボールが弾まない。ここの方が遅い気がする」と語った。
続けて「彼(西岡)はツアーで最も素早い選手の1人で、あまりミスもしない。とても優れたバックハンドを持っている。コートに入って攻撃してくる。相手のバック側へスピンの効いたボールを打つのが得意。どうなるかやってみなければ分からない。試合の主導権を握らなければならないし、もう少し攻撃的になる必要がある」と警戒した。
「全豪オープンテニス」
2020シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープン。2019年全豪を制覇し、日本人で初めて世界ランキング1位になった
大坂なおみなど、今年の行方を占うトッププレーヤーたちの熱い戦いに世界中が注目する!
【放送予定】
1月20日(月)~2月2日(日)WOWOWにて連日生中継[大会第1・2日無料放送
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