男子プロテニス協会のATPは6日に公式サイトで、世界ランク2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を特集した。
>>ナダルら最終戦の組み合わせ表<<前週のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で今季5勝目、キャリア通算77勝目をあげたジョコビッチは「僕はチームと起こりうる状況を明確にする力と、準備することについて話し合った。コートにいく前に試合をしているイメージをするようにしている。いつでも自分が勝者である想像をする」と述べた。
「精神的なものからもくるはず。少なくとも僕にとっては、外側で起こっていることよりも内側、つまり精神的な戦いの方が多い」
ジョコビッチは、世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と同3位の
R・フェデラー(スイス)についても語った。
「僕らは互いに成長させ合って、今まだツアーで戦っている。彼らはおそらく、僕がまだトップレベルで戦える最も大きな理由の1つだろう。彼らがこのスポーツの歴史を作ることは僕にもモチベーションになる。彼らがやったこと、達成したことを僕もやろうと努力し、更にそれを超えられるよう頑張る」と自身の考えを明かした。
10に開幕するNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で第2シードのジョコビッチは、第3シードのフェデラー、第5シードの
D・ティーム(オーストリア)、第8シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)のグループ・ビヨン・ボルグに入った。
Nitto ATPファイナルズは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。
【グループ・アンドレ・アガシ】(1)R・ナダル
(4)
D・メドヴェデフ(ロシア)(6)
S・チチパス(ギリシャ)(7)
A・ズベレフ(ドイツ)【グループ・ビヨン・ボルグ】(2)N・ジョコビッチ
(3)R・フェデラー
(5)D・ティーム
(8)M・ベレッティーニ
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