女子プロテニス協会のWTAは4日に公式サイトで、世界ランク1位の
A・バーティ(オーストラリア)を特集した。
23歳のバーティは今季、6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初制覇、世界ランク1位の座を手にした。さらに前週の資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)も初優勝を飾って今季4勝をあげると、オーストラリア人の女子で初となる年間最終の世界ランク1位に輝いた。
WTAの公式サイトにはバーティのコメントが掲載されており「私と同じ状況の人がいないと思えるこの瞬間はとても独特。これはすさまじく恐ろしいことでもあり、ワクワクすることでもある。この気持ちを感じて伝えるために私の人生全てを捧げて努力してきた。毎日新しい挑戦や楽しいことがある」と語った。
「今年はとても多くのことがあった年で、人生で最もすさまじい時期だった。今後はリラックスして、今までの大きな出来事を振り返ったりすると思う」
「今年は精神的にも人としてもテニス選手としても成長したと思う。コート外の自分の個人的な生活とテニスの切り替えがうまくなったと思う。家族は私を愛し、サポートしてくれる。もし何か起きて明日テニスができなくなっても、後悔は全くない。過去に全く未練がなく、毎日本当の自分でいられる」
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