男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク129位の
杉田祐一が同83位の
S・トラヴァグリア(イタリア)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで破り、2017年以来2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
この日、杉田はトラヴァグリアに16本のサービスエースを決められたが、タイブレークの末に第1セットを先取。第2セットは第1ゲームでブレークに成功すると、試合を通して1度もブレークを許さず、1時間46分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには杉田のコメントが掲載されており「今年ATPツアーで準々決勝へ進出できてうれしい。いいプレーができていたし、今はとても安定している。そして自分のテニスが戻ってきた」と手応えを得ていた。
杉田は準々決勝で世界ランク251位の
J・ティプサレビッチ(セルビア)と対戦する。元世界ランク8位のティプサレビッチは2回戦で第1シードの
F・フォニーニ(イタリア)を6-1, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
ティプサレビッチは「この大会に何とか出場できた。出場できるとは思っていなかったし、トップ10選手を6-1, 6-1で倒せるなんて思ってもいなかった。信じられないくらいうれしいし、誇りに思う。彼(フォニーニ)に反撃させるチャンスを与えなかった」と語っている。
その他の日本勢では、世界ランク74位の
西岡良仁も8強入りしており、準々決勝で同60位の
F・クライノビッチ(セルビア)と顔を合わせる。
「
錦織圭 出場予定 男子テニスATPツアー マスターズ1000 パリ」
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