女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/大阪、ハード、WTAプレミア)は21日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
大坂なおみが第9シードの
E・メルテンス(ベルギー)を6-4, 6-1のストレートで下して2年連続3度目の決勝進出を果たし、日本勢で1995年の
伊達公子以来24年ぶりの優勝に王手をかけた。
>>大坂vsパブリュチェンコワ 1ポイント速報<<>>大坂ら東レPPO対戦表<<前日の雨による悪天候の影響で1日2試合のダブルヘッダーとなった大坂は、同日の準々決勝で世界ランク36位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)をストレートで破ると、準決勝ではメルテンスの鋭いストロークを振り切り1時間で勝利した。
試合後の会見では「今日の2試合は違ったタイプだった。プチンセワ選手とは長いラリーが続いた。一方でメルテンス選手とは強いサーブを打ち合うような形だった」と振り返った。
決勝では、世界ランク41位の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。パブリュチェンコワは準決勝で第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
また大坂は日本テニス界の盛り上がりについて、男子で世界ランク8位の
錦織圭の活躍が大きな影響を与えていると語った。
「錦織選手が日本のテニスブームを巻き起こしたと思う。彼が日本のテニス界を牽引し、そこに私が出てきた。私が大きく何かを変えたとは感じていない」
「東レ パン パシフィック オープンテニス」
アジア初の国際女子テニス公式戦としてスタートした国内最高峰のWTAプレミア大会。出場表明した大坂なおみを筆頭に、世界を舞台に戦うトップ女子選手が日本で魅せる。
【放送予定】
9月16日(月・祝)~22日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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