テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス決勝が行われ、19歳で第15シードの
B・アンドレースク(カナダ)が37歳で第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)を6-3, 7-5のストレートで破り、カナダ人男女を通じて四大大会初優勝の快挙を成し遂げた。10代で全米オープンを制するのは、2006年の
M・シャラポワ(ロシア)以来13年ぶり。
>>ナダルvsメドヴェデフ 1ポイント速報<<決勝戦、アンドレースクはミスを連発するセリーナから第1セットを先取。第2セットはゲームカウント5-1とリードしたが、そこからセリーナに反撃を許す。そして、再び主導権を握ったアンドレースクが第11・第12ゲームを連取し、1時間39分の戦いを制した。
表彰式のスピーチでアンドレースクは「言葉で表現するのはとても難しいけど、とてもうれしい。この瞬間のために厳しいトレーニングをしてきた。夢が叶って、本当に幸せ。この舞台でセリーナと戦えたことは本当に素晴らしい」と語った。
「試合は全く簡単ではなかった。他の試合と同様に、全力を尽くす準備した。集中力を失わないように努めた。全部がうまく機能した」
「セリーナはチャンピオンで、巻き返してくることは分かっていた。私も全力を出そうと考えていたし、彼女(セリーナ)はサービスがとてもよくなってた。自分がやってきたことを誇りに思うし、この試合に勝ち切れてうれしく思う」
「自分のやってきたことが信じられない。長い道のりだったけど、支えてきてくれたチームに感謝している。これからも一緒に頑張っていく」
一方、敗れたセリーナは2014年以来5年ぶり7度目の優勝と、
M・コート(オーストラリア)に並ぶ歴代最多タイの四大大会24勝目とはならなかった。
「全米オープンテニス」
今年最後のグランドスラムの栄冠を手にするのは果たして。晩夏のニューヨークで繰り広げられる激戦の模様を連日独占生中継でお届け!
【放送予定】
8月26日(月)~9月9日(月)連日独占生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・セリーナ、ジョコ発言を批判・大坂の元コーチ バイン氏語る・セリーナ「なおみ素晴らしい」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報