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「今は続けたい」とマレー

男子プロテニス協会のATPは16日に公式サイトで、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)を特集した。

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マレーは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)前に行った会見で、2年間も股関節の痛みに苦しめられていたことと、今後どこまでテニスを続けられるか分からないと涙ながらにコメントしていた。

その後に受けた手術、さらに5カ月の休養により、マレーは復帰への第一歩を踏み出す。17日開幕のフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン 、芝、ATP500)ではF・ロペス(スペイン)とのダブルスで公式戦に臨む。

マレーは「とてもリラックスしている。こんな場所にいられるなど考えてもいなかった。手術を受けてから、どうなるか全く分からなかった。またコートへ戻ることを楽しみにしているけど、同時にどうなるかも分からないし、過度な期待などもない。なぜなら、コートに立てるということ、痛みがないことだけで十分だから」と現在の心境を語っている。

32歳のマレーは、同じ姿勢で座っていられることから、痛みもなく夕食に出掛けられるという。家族との時間、またゴルフも楽しんでいる。フィーバー・ツリー・チャンピオンシップスのシングルスで5度の優勝しているマレーにとって、今は全てのことが違う視点から考えられている。

「ここまでの18カ月で引退しようと思ったことは数えきれないほどあった。もうテニスをやりたくなかった。テニスから全く楽しさを得られなくなっていた。例えそれがトレーニングでも、練習でも、試合でも。試合に勝つことさえも気にならなくなっていた。楽しくなかった」

「今は、ただ素晴らしい。テニスが好きだから。テニスというスポーツのファンであり、子どもの頃からやっていた。今はテニスをすることが楽しいから、できることならテニスを続けたい」

「今の目標は、シングルスで復帰すること。それが1番やりたいこと。あれは6週間から8週間前だったと思うけど、チームとシングルスでの復帰について何が最善の方法かを話し合っていた。どうしたらいいか話し合っていると『ダブルスでも早い動きや即座のリアクションなどもしなければならない。シングルスより肉体的な負担が少ないダブルスで、自分の体がどう感じるかやってみよう』となった」

「リハビリからいい前進と感じたし、実戦のコートに戻り、ダブルスをプレーすることで自分がどう感じるか、そうすることで自分の体がどのような状態かを知れるし、何を改善しなければならないかも知ることができる」

マレーとロペスは、ダブルスを組むことについて何度もメッセージのやり取りをして決断に至った。ロペスにとって『イエス』とうのは簡単な決断だった。

ロペスは「彼(マレー)は素晴らしい選手。ボールを打ち合うと、彼がボールの感触やタッチを忘れずに持っていることが分かる。その才能は、すぐに失われない。もちろん、彼は最高の選手の1人であり、今でも素晴らしいテニスをしている」と述べた。

「まずは、彼がテニスをすることができて、とてもうれしいと言いたい。今はそれが1番大切なことだし、今週彼とコートを共にすることができてうれしい。きっと最高なものになるはずだし、楽しみたい。でも最も大事なことは、彼がまた健康になったこと」

「男子テニスATPツアー500 ハレ」
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