国際テニス連盟ITFは3日に公式サイトで、東京五輪の男子シングルス決勝をベストオブ3タイブレークセットで行うと発表した。
これまでは準決勝までベストオブ3タイブレークセット、決勝のみベストオブ5セットで行われていたが、今回の変更により男女のシングルスは全試合がベストオブ3タイブレークセットとなる。また、東京五輪以後も継続して全試合ベストオブ3セットマッチで行われることとなった。
男女のダブルスに関しては、セットカウント1-1となった時点で10ポイント先取のタイブレークで決着がつけられる。
ITFの公式サイトでは、選手のオーバープレーに対して懸念があるため体力の消耗を軽減させたいと記されている。
2016年に行われたリオデジャネイロ五輪(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では、
A・マレー(イギリス)が
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-5, 4-6, 6-2, 7-5で下して金メダルを獲得した。また、
錦織圭は
R・ナダル(スペイン)を破り銅メダルを手にしている。
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