男子テニスで世界ランク64位の
西岡良仁が公式ブログを更新し、2月から3月にかけてのアメリカでのハードコートシーズンを振り返った。
>>フェデラーらマイアミOP対戦表<<23歳の西岡は今季、1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)で8強入りを果たすと、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦に進出。
3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)らを破りベスト16へ駒を進めたものの、腰の痛みによりM・ケクマノビッチとの4回戦で途中棄権していた。
西岡はブログ内で最近感じていることとして「身体が動ける状態であれば自分はいいテニスができると思ってるので、試合会場でほとんど練習をせず、コンディションの調整をメインにしていました。試合までの数日間は1日1時間だけという集中した練習しかしませんでした。練習時間を増やしてもしても疲れるだけですし、感覚があればなんとかなると思ってたからです」と言及した。
また腰の負傷については「ベスト16の試合では、急に腰が痛くなり、薬を飲んでも動けない状況にまでなってしまいました。朝のアップの時にいきなり痛みを感じそこから良くなりませんでした。なぜ痛くなったのか原因も分からず、そしてまたベスト8入りのチャンスを逃したことは本当に悔しかったです。テニス自体は調子がよく、メンタル面も安定していたので、「怪我さえなければ…」という思いもありましたが、仕方のないものだと思うしかないですね」と綴った。
最後に、現在は帰国してクレーコートシーズンに向けて腰の療養中と明かし「帰国してから1週間経ちましたがまだプレーはできておらず、思いのほか捻った動作での痛みがなくならないので、まだ完治には時間がかかりそうです。時間はあるので、ゆっくり治療して、長い長いクレーコートシーズンに向けて調整していきます」と記した。
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