男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク74位の
西岡良仁は同130位のM・ケクマノビッチ(セルビア)と対戦したが4-6の時点で途中棄権し、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト8進出とはならなかった。
>>BNPパリバ対戦表<<3回戦で世界ランク58位のF・オジェ アリアシムとの2時間56分におよぶ死闘を制して16強入りしていた西岡は、4回戦で腰の辺りの治療を受けるなど本来の力を発揮することができずに苦しんだ。第1セットを落とすと、第2セットの1ポイントを失った時点で無念の棄権を申し入れた。
涙を流しコートを後にした西岡は自身のツイッターで「朝のアップをした時に痛みを感じ、その痛みが更に増していきました。体を捻ることが出来ず、基本どの動作をしても痛みがあります」と明かした。
続けて「寝転ぶのも起きるのも一苦労の状況の為、マイアミはスキップします」と20日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の欠場を発表した。
一方、ケクマノビッチは準々決勝で第13シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは4回戦で世界ランク55位の
J・シュトルフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の4回戦では、第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第4シードの
R・フェデラー(スイス)、第7シードの
D・ティーム(オーストリア)、第12シードのK・カチャノフ、第18シードの
G・モンフィス(フランス)、世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)が8強へ進出した。
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