- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

出産復帰など7つルール変更

女子テニス協会のWTAは17日に公式サイトで、出産から復帰した選手への新しいシード制、ウエアのルールのリニューアル、25秒のショットクロック導入などの新ルールを取り入れると発表した。

2019年からは出産で新しい家族構成をスタートさせた選手、病気や疾患などからツアー離脱した選手がより復帰しやすくするために選手委員会によって考案され、理事会で承認されたもの。

12月の第1週に行われた会合で、理事会はいくつかのルール変更も承認。それはWTA選手委員会と大会委員会によって支持された。


1, スペシャル・ランキング・ルール

これまでのスペシャル・ランキング・ルールは、けが、病気、出産などの場合にランキングを凍結させるもので、選手は少なくとも6カ月から最長3年間のツアー離脱が必要だった。復帰した選手はスペシャル・ランキングを1年間で8大会まで使用できたが、そのスペシャル・ランキングはシードが適応されなかった。

理事会はスペシャル・ランキング・ルールの変更を承認。それにはWTA大会において、ランキングがシードに適応されるような条件を加えることが認められた。

ツアー離脱を6カ月以上しながら1年未満で復帰した選手は、その後1年間で最大8大会までランキングを使うことが可能。

ツアー離脱を1年以上した選手は、そのランキングをその後の1年間で最大12大会まで使うことができる。

もし選手が出産や病気などでツアーを離脱すると、その後3年以内の復帰にはスペシャル・ランキングの使用が許される。出産の場合、期間は子どもが生まれた時から計算する。

もし選手が、養子縁組や代理出産、または法的保護者になるなどしてツアー離脱した場合、そのスペシャル・ランキングを2年間使用できる。

そのスペシャル・ランキングがシードになる場合、選手は「アディショナル・シード」選手として1回戦はシード選手以外の選手と対戦するようにドローが組まれる。「アディショナル・シード」選手は他のシード選手と対戦しない。また、出場した最初の8大会に対して「アディショナル・シード」選手として扱われる。

選手はランキングを2回までの凍結が可能。以前のルールでは、選手は1度しかランキングの凍結が許されていなかった。


2, レギンスやスパッツ・タイプのショーツはスカートなしでも着用が許される

これまでWTAはレギンスなどをスカートなしに着用することに関して明確に禁止するルールなどはなかったが、理事会はそのようなウエアに対して明確に示した。レギンスや太ももの半ばまでのスパッツ・タイプのショーツは、スカートやショーツ、ドレスなどを着用してもしなくても着用が許される。


3, 25秒のショットクロックの導入

今年の夏に行われた全米オープン・シリーズ期間中のルールを検証した結果、2019年のプレミア大会では25秒のショットクロック実行を継続する。2020年にはこれを全てのWTA大会に適応される。

ショットクロックに加えて、WTAは試合前のウォーミングアップで1:5:1にする。それは、試合前のコイントスでネットへ向かう1分、ウォーミングアップで5分、試合開始までの1分。


4, トイレット・ブレークの減少

選手はトイレット・ブレーク、またはウエアの着替えは1試合につき1回とする。これまでは、1試合につき2回だった。


5, 棄権による賞金の分配

ワイルドカードの出場者を除き、大会のシングルス本戦に出場している選手は会場入りして予選が始まってから1回戦が始まるまでに棄権を申し入れた場合、1回戦敗退で獲得できる賞金の100パーセントを獲得できる。このルールは選手の健康、けが、試合途中の棄権から試合へのやる気をなくさないようにするため、競技への公正さの向上を図る。

その選手に代わって本戦入りしたラッキールーザーは1回戦で敗退すると予選最終ラウンドの賞金が与えられる。または予選最終ラウンドの賞金と勝ち上がったラウンドの賞金から、棄権した選手の1回戦の賞金を引いた額が与えられる。

選手はこのルールをシーズン通して最大2回まで使用できるが、連続の使用はできない。


6, 追加ワイルドカードへの10年間のサービス・ルール

選手は年間6回のWTA大会へのワイルドカードが認められている。ある特定の状況では追加ワイルドカードも認められている。もし選手が10年以上プレーを続けると、3回までの追加ワイルドカードが許される。

2019年からは10年間サービス・ルールに数えられる年で少なくとも6大会へ出場しなければ、その10年に数えられない。これまでは、その年に1大会だけの出場でも計算に入れられていた。このルールは今後のシーズンのみ適応される。2019年以前の年は、これまでのルールで数えられる。


7, WTAのインターナショナル大会と125K大会での賞金分配

最低額以上で50万ドル以下の賞金のインターナショナル大会と、最低額以上の125K大会は、大会会場で最低額以上の賞金100パーセントを分配しなければいけない。

「新シーズン開幕へ!錦織圭大坂なおみ 勝負の年」
開幕直前のテニス2019年シーズンを松岡修造がプレゼン!錦織圭、大坂なおみらの活躍が期待される新シーズンの見どころを一挙紹介する。

【放送予定】
12月22日(土)午後3:50
■詳細・放送スケジュールはこちら>




■ 関連ニュース

・大坂に脱帽「素晴らしかった」
・大坂に完敗 女王ハレプは落胆
・シャラポワ 大坂なおみを称賛

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2018年12月18日12時21分)

その他のニュース

10月10日

世界1位 接戦続きの強敵に快勝し4強 (16時13分)

望月慎太郎 雪辱戦完勝で4強 (15時13分)

世界6位 逆転勝ちで初4強 (14時19分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsトミック (12時47分)

世界2位 全てのWTA1000で8強 (10時35分)

史上2番目の低ランクでマスターズ4強 (9時41分)

ジョコ 80度目のマスターズ4強 (8時37分)

10月9日

【結果一覧】全日本女子 4強出揃う (19時18分)

全日本男子 8強出揃う (18時28分)

望月慎太郎 8強でTOP100入りへ前進 (15時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsジャケ (14時26分)

東レPPO 前年女王が欠場 (12時06分)

世界1位 逆転勝ちで無敗維持 (11時09分)

メド 死闘制し3度目の正直 (9時10分)

10月8日

【結果一覧】山﨑純平ら 全日本男子8強 (21時52分)

【全日本女子】岡村恭香ら 8強出揃う (21時00分)

大坂なおみ ストレート負けで2回戦敗退 (19時34分)

ジャパンOP 17歳園部八奏らにWC (18時59分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsノスコバ (18時00分)

内島萌夏 世界3位に完敗で2回戦敗退 (16時14分)

元Jr世界1位の園部八奏 プロ転向 (16時05分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsガウフ (15時17分)

ダニエル太郎 世界304位に屈す (14時34分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (12時54分)

世界204位 快進撃でマスターズ8強 (11時26分)

ジョコ 史上最年長でマスターズ8強  (9時41分)

【動画】サバレンカ 快勝で4強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ペグラ 逆転勝ちで初4強、勝利の瞬間! (0時00分)

10月7日

【結果一覧】白石光ら 全日本初戦突破 (19時49分)

【全日本女子】吉本菜月が番狂わせ8強 (19時11分)

大坂なおみ 逆転勝ちで初戦突破 (14時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsフェルナンデス (12時00分)

ズベレフ 同じ相手に2連敗 (8時09分)

【動画】バチェロット 世界11位撃破しベスト4進出!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ジョコビッチ 80度目のマスターズ4強!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!