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出産復帰など7つルール変更

女子テニス協会のWTAは17日に公式サイトで、出産から復帰した選手への新しいシード制、ウエアのルールのリニューアル、25秒のショットクロック導入などの新ルールを取り入れると発表した。

2019年からは出産で新しい家族構成をスタートさせた選手、病気や疾患などからツアー離脱した選手がより復帰しやすくするために選手委員会によって考案され、理事会で承認されたもの。

12月の第1週に行われた会合で、理事会はいくつかのルール変更も承認。それはWTA選手委員会と大会委員会によって支持された。


1, スペシャル・ランキング・ルール

これまでのスペシャル・ランキング・ルールは、けが、病気、出産などの場合にランキングを凍結させるもので、選手は少なくとも6カ月から最長3年間のツアー離脱が必要だった。復帰した選手はスペシャル・ランキングを1年間で8大会まで使用できたが、そのスペシャル・ランキングはシードが適応されなかった。

理事会はスペシャル・ランキング・ルールの変更を承認。それにはWTA大会において、ランキングがシードに適応されるような条件を加えることが認められた。

ツアー離脱を6カ月以上しながら1年未満で復帰した選手は、その後1年間で最大8大会までランキングを使うことが可能。

ツアー離脱を1年以上した選手は、そのランキングをその後の1年間で最大12大会まで使うことができる。

もし選手が出産や病気などでツアーを離脱すると、その後3年以内の復帰にはスペシャル・ランキングの使用が許される。出産の場合、期間は子どもが生まれた時から計算する。

もし選手が、養子縁組や代理出産、または法的保護者になるなどしてツアー離脱した場合、そのスペシャル・ランキングを2年間使用できる。

そのスペシャル・ランキングがシードになる場合、選手は「アディショナル・シード」選手として1回戦はシード選手以外の選手と対戦するようにドローが組まれる。「アディショナル・シード」選手は他のシード選手と対戦しない。また、出場した最初の8大会に対して「アディショナル・シード」選手として扱われる。

選手はランキングを2回までの凍結が可能。以前のルールでは、選手は1度しかランキングの凍結が許されていなかった。


2, レギンスやスパッツ・タイプのショーツはスカートなしでも着用が許される

これまでWTAはレギンスなどをスカートなしに着用することに関して明確に禁止するルールなどはなかったが、理事会はそのようなウエアに対して明確に示した。レギンスや太ももの半ばまでのスパッツ・タイプのショーツは、スカートやショーツ、ドレスなどを着用してもしなくても着用が許される。


3, 25秒のショットクロックの導入

今年の夏に行われた全米オープン・シリーズ期間中のルールを検証した結果、2019年のプレミア大会では25秒のショットクロック実行を継続する。2020年にはこれを全てのWTA大会に適応される。

ショットクロックに加えて、WTAは試合前のウォーミングアップで1:5:1にする。それは、試合前のコイントスでネットへ向かう1分、ウォーミングアップで5分、試合開始までの1分。


4, トイレット・ブレークの減少

選手はトイレット・ブレーク、またはウエアの着替えは1試合につき1回とする。これまでは、1試合につき2回だった。


5, 棄権による賞金の分配

ワイルドカードの出場者を除き、大会のシングルス本戦に出場している選手は会場入りして予選が始まってから1回戦が始まるまでに棄権を申し入れた場合、1回戦敗退で獲得できる賞金の100パーセントを獲得できる。このルールは選手の健康、けが、試合途中の棄権から試合へのやる気をなくさないようにするため、競技への公正さの向上を図る。

その選手に代わって本戦入りしたラッキールーザーは1回戦で敗退すると予選最終ラウンドの賞金が与えられる。または予選最終ラウンドの賞金と勝ち上がったラウンドの賞金から、棄権した選手の1回戦の賞金を引いた額が与えられる。

選手はこのルールをシーズン通して最大2回まで使用できるが、連続の使用はできない。


6, 追加ワイルドカードへの10年間のサービス・ルール

選手は年間6回のWTA大会へのワイルドカードが認められている。ある特定の状況では追加ワイルドカードも認められている。もし選手が10年以上プレーを続けると、3回までの追加ワイルドカードが許される。

2019年からは10年間サービス・ルールに数えられる年で少なくとも6大会へ出場しなければ、その10年に数えられない。これまでは、その年に1大会だけの出場でも計算に入れられていた。このルールは今後のシーズンのみ適応される。2019年以前の年は、これまでのルールで数えられる。


7, WTAのインターナショナル大会と125K大会での賞金分配

最低額以上で50万ドル以下の賞金のインターナショナル大会と、最低額以上の125K大会は、大会会場で最低額以上の賞金100パーセントを分配しなければいけない。

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