テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、ジョージア工科大学の学生で21歳のC・ユーバンクス(アメリカ)は世界ランク71位の
D・セラ(イスラエル)に2-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初勝利とはならなかった。
>>全米OP対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<現在21歳のユーバンクスは、今年7月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でベスト8へ進出する快進撃。
この日、コート6で行われたセラとの1回戦は、地元のユーバンクスを後押しする応援で大盛り上がり。ユーバンクスは201センチの長身から繰り出す強烈なサービスとストロークを武器に観客の期待に応えるプレーを見せたが、初の四大大会本戦は黒星となった。
勝利した32歳のセラは、2回戦で第17シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。クエリーは1回戦で
G・シモン(フランス)をストレートで破っての勝ち上がり。
日本勢では
杉田祐一が
G・ブランカノ(フランス)、
ダニエル太郎は
T・ポール(アメリカ)と1回戦で対戦する。
昨年覇者で世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)、同5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同10位の錦織、同11位の
M・ラオニッチ(カナダ)は欠場。第2シードで出場予定だった
A・マレー(英国)は開幕前に棄権した。
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