テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルス4回戦が行われ、第9シードの
J・コンタ(英国)が第30シードの
E・マカロバ(ロシア)に6-1, 6-4のストレートで勝利し、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>全豪OP 対戦表<<この試合、コンタはマカロバに1度もブレークのチャンスを与えず第1セットを先取すると、第2セットでもファーストサーブが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得し、1時間8分で快勝した。
準々決勝では、第2シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。
今大会、コンタは1回戦で
K・フリッペンス(ベルギー)、2回戦で
大坂なおみ、3回戦で第17シードのC・ウォズニアキ、そして4回戦と全てストレートで勝利して準々決勝まで駒を進めている。
本戦初出場となった昨年の全豪オープンでは、
V・ウィリアムズ(アメリカ)らを下して四大大会初の準決勝進出を果たした。
一方、敗れたマカロバは昨年同様4回戦でコンタに敗れ、2年ぶり4度目のベスト8進出とはならなかった。
また、前日の4回戦ではディフェンディングチャンピオンで世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)が敗退する番狂わせが起きた。


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