男子テニスツアーのサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
L・ロソル(チェコ共和国)を6-3, 6-1のストレートで下し、危なげなくベスト8進出を果たした。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、2回戦から登場した全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)王者のワウリンカは、ファーストサービスが入った時に96パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ロソルに1度もブレークチャンスを与えなかった。そして、4度のブレークに成功し、わずか57分で快勝。
準々決勝では、第7シードの
V・トロイキ(セルビア)と
D・ラヨビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
同日の2回戦では第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が
R・ベランキス(リトアニア)に苦戦するも、4-6, 6-1, 7-6 (7-2)の逆転で勝利し、ベスト8へ進出した。
■関連ニュース■
・錦織破ったスタン 逆転時の心境・錦織戦で信じられないミス・フェデラー ワウリンカと和解