- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織破ったスタン 逆転時の心境

錦織圭/スタン・ワウリンカ
握手を交わす錦織とワウリンカ
画像提供: tennis365.net
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのS・ワウリンカ(スイス)が第6シードの錦織圭(日本)を4-6, 7-5, 6-4, 6-2の逆転で下し、大会初の決勝進出を果たした。

>>全米オープン対戦表<<

「チャンスを待ち、戦い続ける必要があった」と31歳のワウリンカは第1セットを先取された時の気持ちを語っていた。

そのプレースタイルは、これまでのワウリンカのキャリアを物語っていた。28歳になるまでグランドスラムで準決勝進出を果たせなかったワウリンカは、今では自身3度目のグランドスラム優勝に王手をかけている。

2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)で当時世界ランク1位だったR・ナダル(スペイン)を下して初優勝を飾ると、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)ではN・ジョコビッチ(セルビア)を破って2度目のタイトル獲得。グランドスラム決勝戦での対戦成績は2勝0敗で、ここまで勝ち上がった決勝戦では10大会連続で優勝を果たしている。

大会が進むにつれて、ワウリンカはよりプレーを向上させる。今大会もそうだった。3回戦では世界ランク64位のD・エヴァンス(英国)にマッチポイントを握られる崖っぷちから勝ち上がると、準々決勝では2009年の全米オープン覇者であるJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を見事なプレーで退けた。

錦織は、この日の試合まで全米オープンではトップ10選手に5勝0敗と1度も負けていなかった。また、全米オープンが唯一準決勝以上進出を果たしているグランドスラムで、2014年は決勝へ進出したがM・チリッチ(クロアチア)に敗れ準優勝に終わっていた。

準々決勝で第2シードのA・マレー(英国)をフルセットで下していた錦織に対し、ワウリンカは「少しずつ良いプレーをするように努力していた。少しずつ速く、少しずつショットも重く。そして彼(錦織)を走らせるようにもした」と試合中の心境を明かした。

錦織は終盤、ポイント間で両足を揺さぶる仕草を見せたり、コートチェンジでは重い足取りでチェアへ向かっていた。そんな錦織だったが、第3・第4セットはワウリンカに先にブレークを許すもブレークバックする粘りを見せた。

しかし、試合を引っくり返すだけのエネルギーは残っておらず、15回もブレークポイントを握りながら、わずか4回しか活かすことが出来なかった。

「本当に残念。特に第2セットは」と錦織。

「あれは大きなミスだった。その後に彼(ワウリンカ)のプレーがどんどん良くなってしまった」と試合を振り返っていた。

マレーとの準々決勝では、屋根を閉じたことが錦織に有利に働いたと感じられていた。しかし、この日も第3セット途中で雨のため屋根が閉じられたが、錦織に流れが傾くことはなかった。

ワウリンカは最高の形でポイントを獲得したり、大切なポイントを獲得すると、人差し指でこめかみを指す仕草を何度も見せていた。

「時にはコートで心地よく感じない時もある。自分自身と戦わなければならない。けど、ポイントを獲得した時は自分自身に満足するし、自分自身を誇りに思っている。やりたいことが出来て強気でいる時に行う」と人差し指でこめかみを指す独特な行為について説明した。

全米オープン初のタイトル獲得を目指すワウリンカは、決勝で第1シードのジョコビッチと対戦する。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・ワウリンカ「満足」 次は錦織
・錦織「疲れて思考能力が低下」
・錦織、準決勝敗退も5位確定
(2016年9月11日8時17分)

その他のニュース

10月23日

石井さやか 逆転勝ちでツアー初8強 (18時06分)

【1ポイント速報】石井さやかvsソンメズ (14時58分)

フェルナンデス 熱戦制し東レ8強 (13時31分)

チチパスらシード勢 初戦突破 (11時35分)

38歳のモンフィス&ガスケに主催者推薦 (10時28分)

最終戦 メド出場権獲得、残り4枠 (8時58分)

ティーム現役引退「ありがとう!」 (7時42分)

錦織圭 世界18位に屈し初戦敗退 (4時43分)

【1ポイント速報】錦織圭vsドレイパー (3時00分)

ティーム 初戦敗退で現役生活に幕 (2時46分)

【1ポイント速報】ティームvsダルデリ (1時00分)

10月22日

錦織圭 3年半ぶり室内大会でプレー (23時42分)

大坂なおみ 今シーズン終了へ (21時48分)

内島萌夏 15歳に辛勝で初戦突破 (20時41分)

柴原瑛菜ペア 逆転勝ちで初戦突破 (18時59分)

【1ポイント速報】内島萌夏ら 東レPPO1回戦 (17時20分)

ズべレフ 快勝で初戦突破 (17時09分)

日比野菜緒、東レPPO初戦敗退 (16時53分)

石井さやか DeNA勝利に「頑張んなきゃって」 (15時56分)

岡村恭香 リベンジ果たし初戦突破 (14時47分)

石井さやか ツアー初白星で2回戦へ (14時10分)

引退ティームへ 錦織ら7選手メッセージ (9時15分)

10月21日

山口芽生 元世界4位に善戦も初戦敗退 (22時16分)

【1ポイント速報】山口芽生vsアンドレースク (20時30分)

1年ぶり 世界1位返り咲き (20時02分)

錦織圭の現状、日本代表監督が語る (18時57分)

ポール 快勝で今季3度目V (17時22分)

W清水ペア 惜敗で東レ初戦敗退 (16時57分)

YONEX Tennis Festival 2024開催 (16時21分)

大坂なおみ56位に浮上 21日付世界ランク (15時52分)

ハチャノフ 今季2度目のV (15時27分)

本玉真唯、東レPPO初戦敗退 (15時02分)

パリ五輪金 東レへ「良い状態」 (14時30分)

錦織圭は141位へ 21日付世界ランク (12時39分)

36歳で復活のツアー制覇「特別」 (11時19分)

「これ以上ない」最後のツアーへ (8時23分)

全仏Jr出場権、川西飛生と上方璃咲が獲得 (7時31分)

10月20日

世界125位 ジャパンOPでツアー初V (19時59分)

本玉真唯ら 日本勢7名が東レPPO本戦へ (19時30分)

大坂なおみ 母になり「強くなった」 (18時29分)

大坂なおみ 東レ欠場「本当に悲しい」 (17時12分)

柴原瑛菜組 逆転勝ちでジャパンOP優勝 (14時21分)

伊藤あおい ジャパンOP決勝進出ならず (12時23分)

【1ポイント速報】伊藤あおい ジャパンOP準決勝 (11時00分)

シナーV 9億円獲得、アルカラス撃破 (10時49分)

ジョコがナダルに勝利、最後の対戦か (9時41分)

世界ランク60位 内島萌夏 好調の要因 (9時13分)

ワウリンカ 大会史上最年長決勝ならず (8時19分)

全仏Jr出場権争い 決勝は日本勢対決に (7時19分)

【動画】ティームが引退、現役生活最後のポイント (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!