テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)は元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-6 (7-5), 4-6, 6-3, 6-2で下し、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の2回戦でも対戦したワウリンカとデル=ポトロ。その時はデル=ポトロに軍配があがったが、今回はワウリンカが雪辱を果たす形となった。
「彼(デル=ポトロ)はとても攻撃的なプレーをしてきたから、辛抱強く戦う必要もあった。難しい試合になるのは分かっていた。でも、今日のプレーにはとても満足している。第3セットで何とか解決策を見い出せて、そのまま勝利出来て嬉しく思っている」
ワウリンカは初の決勝進出をかけて、準決勝で第6シードの
錦織圭(日本)と対戦する。錦織は準々決勝で第2シードのマレーを1-6, 6-4, 4-6, 6-1, 7-5のフルセットで下し手の勝ち上がり。
(STATS - AP)
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