テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が2009年覇者の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-6 (7-5), 4-6, 6-3, 6-2で下して2年連続の4強入り。この結果、第6シードの
錦織圭は準決勝で、世界ランク3位のワウリンカと対戦することが決まった。
>>全米オープン対戦表<<両者は今回が6度目の対戦で、錦織の2勝3敗。直近のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)準決勝では錦織がストレートで勝利している。また、2014年の全米オープン準々決勝も錦織がフルセットでワウリンカを下した。
31歳のワウリンカは、これまで14大会で優勝。グランドスラムは2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)で四大大会初優勝、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)では2勝目をあげた。
一方、錦織は同日の準々決勝で第2シードの
A・マレー(英国)を1-6, 6-4, 4-6, 6-1, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。
【錦織vsワウリンカ 対戦成績】<2016年>
ロジャーズ・カップ準決勝 錦織圭 7-6 (8-6), 6-1 S・ワウリンカ
<2015年>
全豪オープン準々決勝 S・ワウリンカ 6-3, 6-4, 7-6 (8-6) 錦織圭
<2014年>
全米オープン準々決勝 錦織圭 3-6, 7-5, 7-6 (9-7), 6-7 (5-7), 6-4 S・ワウリンカ
<2012年>
W&Sオープン3回戦 S・ワウリンカ 6-3, 6-3 錦織圭
アルゼンチン・オープン準々決勝 S・ワウリンカ 6-4, 6-2 錦織圭
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