テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会7日目の24日、第7シードの
錦織圭と第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)の男子シングルス4回戦が行われる。
>>全豪オープン対戦表<<錦織とツォンガは過去に6度顔を合わせており、対戦成績は錦織から4勝2敗。直近では、昨年の全仏オープン準々決勝で対戦しており、その時は錦織が2セットダウンから巻き返すもフルセットで敗れた。錦織にとってはリベンジマッチとなる。
今大会、錦織は1回戦で世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)、2回戦で同103位の
A・クライチェック(アメリカ)、3回戦で第26シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を下しての勝ち上がり。
両者の試合は、ハイセンス・アリーナの第1試合に組まれ、24日の日本時間9時(現地11時)に行われる予定。
センターコートであるロッド・レーバー・アリーナの第3試合では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第14シードの
G・シモン(フランス)と対決。両者は今回が11度目の対戦で、対戦成績はジョコビッチから9勝1敗。
錦織とツォンガの勝者とジョコビッチとシモンの勝者が、準々決勝で対戦する組合せとなっている。
この日、センターコートの最後を飾るのは第3シードの
R・フェデラー(スイス)と第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)の対戦。3回戦でフェデラーは第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、ゴファンは第19シードの
D・ティエム(オーストリア)を下しての勝ち上がり。
会場で2番目に大きいマーガレット・コート・アリーナの第3試合には、今大会で引退を表明している
L・ヒューイット(オーストラリア)が
S・グロス(オーストラリア)とのダブルスに登場。第9シードの
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組と対戦する。
ヒューイット/ グロス組は、23日のダブルス2回戦で第8シードの
J・ピアース(オーストラリア)/ H・コンチネン組と対戦し、会場を味方につけて2-6, 6-4, 6-4の逆転で勝利して3回戦へ駒を進めた。
また、全豪オープンジュニアでは日本勢男子から
堀江亨、住澤大輔、田中優之介の3選手、女子からは
村松千裕、
清水綾乃、
宮本愛弓の3選手が登場する。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<

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