男子テニスツアーのクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、クレー)は26日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
D・ティエム(オーストリア)がノーシードの
J・ソウサ(ポルトガル)を6-4, 6-1のストレートで下し、オーストリア人として1995年の
T・ムスター(オーストリア)以来20年ぶりのタイトル獲得、さらに5月のニース・オープンに次ぐ2度目の優勝を飾った。
決勝戦、第1セットでファーストサービスのポイント獲得率を93パーセントとしたティエムはソウサに1度もブレークチャンスを与えなかった。そして1チャンスを活かしてブレークに成功し、このセットを先取する。
第2セットでも勢いが衰えなかったティエムはソウサを圧倒、1時間1分で優勝を決めた。
今回の決勝戦には世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が観戦していた。ジョコビッチがウマグの大会に出場したのは2006年が最後となっている。
(STATS - AP)
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