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男子テニスツアーのW&Sマスターズ(アメリカ/シンシナティ、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、ディフェンディングチャンピオンで第5シードのR・フェデラー(スイス)がP・コールシュライバー(ドイツ)を6-3, 7-6 (9-7)のストレートで下し、史上最多大会6度目の優勝へ向け3回戦進出を決めた。
今大会は上位8シードの選手は1回戦が免除されているため、フェデラーは2回戦からの登場だった。
この試合、第1セットで世界ランク5位のフェデラーは同26位コールシュライバーに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに、7度のブレークチャンスから1ブレークに成功したフェデラーは、第1セットを先取する。
第2セットに入り調子を上げたコールシュライバーに1ブレークを許すも、ブレークバックに成功したフェデラーはタイブレークへ持ち込み、1時間26分で勝利した。
3回戦でフェデラーは、第11シードのT・ハース(ドイツ)とM・グラノジェルス(スペイン)の勝者と対戦する。
また、シード勢が順当に勝ち進んだ場合、フェデラーは準々決勝で第4シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は、今年のウィンブルドン準々決勝でも対戦する可能性があったが、フェデラーは2回戦、ナダルは初戦敗退する大番狂わせに見舞われたため、その対戦は実現しなかった。
今季フェデラーは不調に陥っており、ウィンブルドン2回戦では当時世界ランク116位のS・スタコフスキ(ウクライナ)、ベット・アット・ホーム・オープン準決勝では同114位のF・デルボニス(アルゼンチン)、地元で開催されたクレディ・アグリコル・スイス・オープン2回戦では同55位のD・ブランズ(ドイツ)に敗れてしまった。
完全復活を狙うフェデラーは、これまでよりもラケットフェイスが大きい黒塗りのラケットで練習を行っていたが、この日は以前使用していたデザインのラケットだった。フェデラーが現在使用しているラケットフェイスの大きさは不明である。
《W&Sマスターズ 対戦表》
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