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男子テニスで、12月27日からアラブ首長国連邦のアブダビで行われるエキシビションに出場する世界ランキング3位のA・マレー(英国)は、今年と来年2013年シーズンについて語った。
今年マレーは、ウィンブルドンで地元勢として74年ぶりとなる決勝に進出を果たした。そこで優勝すれば自身初のメジャータイトル獲得、加えてフレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝がかかっていたが、R・フェデラー(スイス)に敗れ準優勝に終わった。
「毎年ウィンブルドンの時期が来ると、芝で勝ちたいと必死になる。誰もが勝ちたいと思っているよ。」
その後、マレーはロンドンオリンピックのシングルス決勝でウィンブルドン決勝でも対戦したフェデラーに勝利し、金メダルを獲得した。さらにL・ロブソン(英国)とのミックスダブルスでは銀メダルを手にした。
9月に行われた全米オープンでは決勝まで勝ち進んだマレーは、5回目のグランドスラム決勝の舞台でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り、悲願のグランドスラム初制覇を達成した。
「この3年から5年の間はとてもプレッシャーがあった。でも、グランドスラムで優勝してからはリラックスしている。そして、グランドスラムの舞台で優勝していきたい。」
今季マレーの勝率は56勝16敗で、ブリスベン国際男子、ロンドンオリンピック、全米オープンの3大会でタイトルを獲得した。
マレーは2013年シーズン開幕戦として、ブリスベン国際男子への出場を予定している。昨年は同大会でA・ドルゴポロフ(ウクライナ)にストレートで勝利し優勝を果たしているため、大会2連覇を目指し出場する。
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