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地元勢のワウリンカとキウディネッリに明暗◇スイス・インドア

男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、賞金総額193万4300ユーロ、インドアハード)は23日、シングルス1回戦8試合を行い、地元の期待を背にした第4シードのS・ワウリンカ(スイス)が敗退する波乱に見舞われた。その波乱の立役者は元世界ランク3位のN・ダビデンコ(ロシア)で、ワウリンカを7-6 (9-7), 7-6 (7-3)の接戦で制して初戦突破を決めた。

第1セットは2度ずつのブレークを奪い合い、タイブレークへ。そのタイブレークも両者全く譲らない展開から、終盤で振り切ったダビデンコが9-7で制し、このセットを先取した。

第2セットに入りギアを上げたワウリンカは、1度もブレークポイントをダビデンコに握らせないサービスゲームを展開。しかしながら、ダビデンコも5回訪れたブレークピンチ全てを退けると、このセットもタイブレークへ。

ブレークチャンスを掴みながらも取り切れなかったワウリンカは、タイブレークでは一気にペースダウン。終始ダビデンコにリードを許すと7-3でダビデンコが奪い、接戦に終止符が打たれた。

ダビデンコは、地元から主催者推薦のH・ラークソネンと主催者推薦のP・H・マチュー(フランス)の勝者と2回戦を行う。

その他、地元から主催者推薦で出場のM・キウディネッリ(スイス)G・ガルシア=ロペス(スペイン)を5-7, 6-3, 6-4の逆転で下し、詰め掛けた地元ファンの声援を味方に付けて勝利を手にした。

2010年に自己最高位の52位を記録したキウディネッリは、その後は思うような結果を出せず現在は149位へとランキングを落としている。しかしこの日は、第1セットを接戦の末ガルシア=ロペスに奪われたが、第2セットから反撃を見せた。

第2セットも第3セットも、1度ブレークをガルシア=ロペスに許したキウディネッリだったが、2度のブレークに成功すると2時間41分の逆転で勝利。2月のドバイ、7月のワシントンDC、今月序盤の楽天ジャパン・オープンに次ぐ今季3度目のATPツアー本戦での勝利を飾った。

キウディネッリは4月までコーチだったアモス・マンスドルフ氏と再び今大会でチームを組んで臨んでいた。「アモスが自分のテニスの助けになっている。数ヶ月離れてからこうしてまたチームを組むこと、お互い信頼の高いリレーションを再び築き上げられたと感じている。」と、この日の勝利がコーチのお陰だったことを語り、地元ファンの応援にも笑顔で応えていた。

キウディネッリは今季初の準々決勝進出をかけて、第3シードのR・ガスケ(フランス)と2回戦で対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

N・ダビデンコ ○-× S・ワウリンカ (4), 7-6 (9-7), 7-6 (7-3)
M・ヨージニ(ロシア) (6) ○-× B・トミック(オーストラリア), 6-0, 6-2
G・ディミトロフ(ブルガリア) ○-× V・トロイキ(セルビア) (8), 6-3, 6-2
B・ベイカー(アメリカ) ○-× R・シュティエパネック(チェコ共和国), 2-6, 7-6 (7-5), 6-3
M・キウディネッリ ○-× G・ガルシア=ロペス, 5-7, 6-3, 6-4
M・エブデン(オーストラリア) ○-× V・ハネスク(ルーマニア), 6-3, 3-7 (0-7), 6-3
T・ベルッチ(ブラジル) ○-× 添田豪(日本), 4-6, 6-4, 6-3
K・アンダーソン(南アフリカ) ○-× J・ニエミネン(フィンランド), 7-6 (7-4), 6-3

今大会の優勝賞金は33万7900ユーロ。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月24日11時15分)

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