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女子テニスツアーのハンソル韓国オープン(韓国/ソウル、賞金総額22万ドル、ハード)は17日に開幕初日を迎えたが、悪天候に見舞われ予定されていたシングルス1回戦4試合全てがキャンセルとなり、翌日以降へと順延となってしまった。
日本の沖縄本島を直撃した大型の台風16号はその後、朝鮮半島を直撃。それに伴い大会会場であるソウルもこの日は朝から激しい雨と風が吹き荒れ、予定していた試合は全て開始される事無く翌日へと順延された。
今大会に日本からは唯一クルム伊達公子(日本)がエントリーしており、初戦はM・リバリコワ(スロバキア)との対戦が決まっている。その1回戦は火曜日にセンターコートの第4試合に予定されている。
クルム伊達はこの日、シングルスに先駆けてC・チュアン(台湾)と組んだダブルスの1回戦が予定されていた。対戦相手は第3シードで昨年今大会の優勝ペアであるN・グランディン(南アフリカ)/ V・ウリロワ組だったが、この試合はクルム伊達のシングルスが火曜日に入ったため、水曜日以降に行われることとなった。
また、シングルスの予選に出場しつつも1回戦で敗退した藤原里華(日本)もN・ラチーワカーン(タイ)と組んでダブルスで出場している。火曜日に行なわれる1回戦ではE・ダニリドー(ギリシア)/ M・モウルトン=レヴィ組と対戦する。
今大会、シングルスの第1シードには昨シーズン世界ランク1位を維持していたC・ウォズニアキ(デンマーク)が2007年以来となるエントリーを果たしている。
ウォズニアキは先に行なわれた全米オープンに第8シードで臨んだものの、直前で膝を負傷していたこともあり自身初となる初戦敗退を喫し、大会後に発表となった世界ランクでは2009年5月にトップ10入りして以来となるトップ10落ち。韓国に訪れるのは、今大会後に行われる東京と北京のプレミア大会に先駆けて5年ぶりとなる。
第2シードにはM・キリレンコ(ロシア)が出場。今年はパタヤ大会とニューへイブン大会で2度の準優勝とウィンブルドンでは初のベスト8進出。その後のオリンピックでもシングルスでベスト4、ダブルスでもN・ペトロワ(ロシア)とのペアで銅メダルを獲得するなど、今年8月にはシングルスの自己最高位の12位を記録し好調なシーズンを過ごしている。
火曜日に予定されている1回戦でウォズニアキはA・ルス(オランダ)と、水曜日以降に行なわれる1回戦でキリレンコは地元から主催者推薦のS・リー(韓国)と対戦する。
その他のシード選手は以下の通り。第3シードにK・カネピ(エストニア)、第4シードがペトロワ、第5シードにJ・ジョルジュ、第6シードがV・レプシェンコ(アメリカ)、第7シードにK・ザコパロバ(チェコ共和国)、第8シードがE・マカロバ(ロシア)と続く。
今大会の優勝賞金はシングルス3万7000ドル、ダブルス1万7262ドル。
(翻訳/弓削忠則)
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