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ロンドンオリンピックのテニス競技(イギリス/ロンドン、芝)は大会4日目の31日、女子シングルス2回戦8試合が行われ、V・ウィリアムズ(アメリカ)がA・ウズニアッキ(カナダ)に6-1, 6-3のストレートで下し、ベスト16進出を決めた。
ヴィーナスは試合を通して32本のウィナーと6度のブレークを奪い、世界ランク52位のウズニアッキを圧倒、試合時間は1時間3分だった。世界ランク72位のヴィーナスは、1回戦で第9シードのS・エラーニ(イタリア)を下すシードダウンを演出していた。
2000年のシドニーオリンピックでシングルス・ダブルス共に金メダル、2008年の北京オリンピックでダブルス金メダルを獲得しているヴィーナスは、3回戦で第7シードのA・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは2回戦でT・バボス(ハンガリー)を6-1, 6-1で下し、ベスト16入りを決めた。
この他の試合では、第3シードのM・シャラポワ(ロシア)が18歳で地元期待のL・ロブソン(英国)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、2回戦突破を決めた。
世界ランク3位のシャラポワは、7本のダブルフォルトを犯すも10本のサービスエースと14本のウィナーを決め、ロブソンを下した。
試合後シャラポワは「18歳の彼女(ロブソン)は多くの才能を持っています。それを疑う余地はありません。彼女には明るい未来が待っています。」と敗者であるロブソンを称えた。敗れたロブソンは「チャンスがありましたが勝利につなげる事が出来ませんでした。」と肩を落とした。
シャラポワは、Y・シュウェドワ(カザフスタン)に4-6, 6-3, 7-5のフルセットで勝利した第15シードのS・リシキ(ドイツ)とベスト8進出を懸けて対戦する。両者は今年のウィンブルドンでも対戦し、その時はリシキが6-4, 6-3のストレートで勝利した。
一方トップハーフでは、第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)がMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)に6-1, 6-2のストレートで快勝し、ベスト16入りを決めた。敗れたマルチネス=サンチェスは、セカンドサーブが入った時にわずか26パーセントの低い確率でしかポイントを奪えなかったことが勝敗を左右した。
世界ランク1位のアザレンカは、3回戦でA・タチシュビリ(グルジア)に6-3, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで勝利した第16シードのN・ペトロワ(ロシア)と対戦する。
残りの試合ではJ・ジョルジュがV・レプシェンコ(アメリカ)に6-3, 7-5のストレートで2回戦突破を決めた。世界ランク24位のジョルジュは、16本の凡ミスを犯すも8本のサービスエースと22本のウィナーを決め、1時間12分でベスト16入りとなった。
1回戦でジョルジュは、第2シードで今年のウィンブルドン準優勝者のA・ラドワンスカ(ポーランド)を下す大金星を挙げていた。23歳のジョルジュは3回戦で、H・ワトソン(英国)に6-3, 6-2のストレートで勝利した第14シードのM・キリレンコ(ロシア)と対戦する。
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