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女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、賞金総額22万ドル、芝)は14日、シングルス3回戦6試合が行われ、第5シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)が対戦相手であったC・デラクア(オーストラリア)が胃痛のために試合直前に棄権、1球もボールを打つことなくベスト8進出を決めた。
元世界ランク1位ながら、現在は22位まで落ち込んでいるヤンコビッチは、ウィンブルドンへの調整のために今大会に出場している。
「最低でも勝ち進むことが出来ました。とヤンコビッチ。「プレーも調子も体の調子も良いのですが、最も重要なのは、この調子を持続させるだけです。新しいチームと取り組んでいて、調子が良くなっていますから、今はさらに上を目指しています。」
ウィンブルドンでベスト4進出の経験がある鄭潔(中国)は、A・フラヴァコバ(チェコ共和国)を6-4, 6-1で下し準々決勝に進出しただけでなく、トップ30への復帰も決めた。
「全く簡単なことではありませんでしたが、少し疲れていたとはいえ、今日のプレーには満足しています。」と語った鄭潔は、今大会は予選から出場しているため、すでにシングルス5試合を行っているほか、ダブルスにもエントリーしている。
この他の試合の結果は以下の通り。
R・ビンチ(イタリア) (4) ○-× H・ワトソン(英国), 6-3, 4-6, 6-1
E・マカロバ(ロシア) (8) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド) (9), 2-6, 6-1, 6-3
謝淑薇(台湾) (13) ○-× M・シンク(ハンガリー), 6-1, 6-2
M・ウダン(アメリカ) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 6-0, 6-2
I・ファルコーニ(アメリカ) ○-× U・ラドワンスカ(ポーランド), 7-5, 6-3
2回戦で第1シードのF・スキアボーネ(イタリア)を破っていた土居美咲(日本)は、S・フォレッツ(フランス)との3回戦に登場、6-4, 2-2とリードを奪った場面で試合は中断している。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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