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女子テニスツアーのエストリル・オープン女子(ポルトガル/エストリル、賞金総額22万ドル、クレー)は30日、シングルス1回戦5試合が行われ、第1シードのR・ビンチ(イタリア)がN・ブラチコワ(ロシア)に6-1, 1-6, 6-4のフルセットで勝利、2回戦に進出した。
世界ランク23位のビンチは同108位のブラチコワと今年2月にも対戦しており、その時はまさかの敗戦を喫していた。
この日は第1セットをあっさり先取したビンチであったが、第2セットを奪い返されると、第3セットでもゲームカウント2-4と劣勢に立たされてしまう。しかし、ここから4ゲームを連取したビンチが一気にブラチコワを突き放し、1時間32分でリベンジに成功した。
この日の試合でブラチコワは、ビンチの71ポイントを上回る73ポイントを獲得していた。これは、29歳のビンチが勝負所で重要なポイントを獲得していたことになる。
「彼女には今年のモンテレイで負けていましたし、今日も良いプレーをしていました。特に第2セットは。」とビンチ。「スタートは良かったのですが、逆転するために積極的なプレーが必要でした。このようなタフな試合に勝てて満足しています。今日のコンディションもタフでした。」
またビンチは「私はトップシードですが、ドローは厳しいものです。1試合1試合に集中して、ベストを尽くします。もちろん優勝はしたいですが、まずは目の前の試合です。」と、大会への抱負をコメントしている。
この日に登場したもう一人のシード選手であるN・ペトロワ(ロシア)は、快勝で初戦を突破している。第7シードのペトロワは、主催者推薦で出場のB・ルズを6-0, 6-1とわずか65分で一蹴した。
「良いスタートでした。この大会までクレーではプレーしていませんでした。」とペトロワ。「完璧なウォームアップになりました。明日はダブルスをして、練習をします。そして、2回戦に備えます。」
元世界ランク3位のペトロワは、今季のハードコートでは3勝5敗と思うような成績を残せなかったが、クレーコートでは4勝1敗と好調な数字を残している。キャリアを通してもクレーコートで好成績を残しており、自身2度あるグランドスラムでのベスト4進出は、いずれも全仏オープンで記録している。
この他の試合の結果は以下の通り。
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ), 6-4, 6-4
V・キング(アメリカ) ○-× J・ラーソン(スウェーデン), 6-7 (6-8), 6-3, 6-0
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン) ○-× S・シルステア(ルーマニア), 6-4, 6-4
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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