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男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、賞金総額39万8250ユーロ、ハード)は30日に開幕、シングルス1回戦3試合を行い、第6シードのF・マイヤー(ドイツ)がG・ミュラー(ルクセンブルグ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
第1セットでは、世界ランク21位のマイヤーは同60位のミュラーから1度もブレークポイントを握れず、逆にミュラーは6-5からの第12ゲームで、マイヤーのサーブで0-40とセットポイントを握る。しかしマイヤーは第1セット合計で7度も握られたブレークピンチ全てを切り抜け、そのセットをタイブレークで奪うと、試合の流れは一気にマイヤーへ。
第2セットでは逆に、マイヤーは1度もブレークポイントをミュラーに与えず、意気消沈したミュラーは序盤でブレークをマイヤーに奪われると、5-3からの第9ゲームでは2度目のマッチポイントをマイヤーはサービスエースで締めくくり1時間19分のストレートで勝利を決めた。
残りの2試合はいずれも主催者推薦の選手が勝利を飾った。N・ダビデンコ(ロシア)がS・ロバート(フランス)を6-2, 6-1で、G・ルファン(フランス)がV・ポスピシルを6-4, 7-6 (8-6)のストレートで下し2回戦へ進んだ。
大会直前でのエントリーだったため、主催者推薦を受けて本戦入りを果たした現在世界ランク52位のビデンコは、元世界3位の実力を見せ付け同115位のロバートを圧倒。自身のサービスゲームでは実に85%の確率でポイントを獲得し、わずか58分でロバートを一蹴、2回戦へ駒を進めた。
地元からの主催者推薦で出場の同209位のルファンは、同120位のポスピシルに対して、地元の声援を力に接戦を勝ち抜いた。ポスピシルは11本のサービスエースを記録するも、ルファンから1度もブレークを奪えず惜しくも敗退する結果となった。
マイヤーはN・マウー(フランス)とA・ラモス(スペイン)の勝者と、ダビデンコは第4シードのR・ガスケ(フランス)と、ルファンは第5シードのF・ロペス(スペイン)とI・クニツィン(ロシア)の勝者とぞれぞれ2回戦で顔を合わせる。
今大会は上位4シード選手が1回戦を免除されているため、2回戦からの登場となっている。第1シードがT・ベルディフ(チェコ共和国)、第2シードがG・シモン(フランス)、第3シードがG・モンフィス(フランス)、第4シードがガスケと続く。
今大会の優勝賞金は7万1900ユーロ。
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